春の訪れ

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

ここ南日か台風のような強風が吹き続けた宮崎ですが、昨日はさほど風も強くなく、気温は低めなものの、穏やかに晴れた一日でした。

なかなか春の陽気が来ませんが、それでもうちの花は芽吹いています。

しかし、今年は山桜とソメイヨシノ、利休梅がいっぺんに咲いたりと、花たちもタイミングをとるのに苦労しているようです(^^ゞ


2012九州環境教育ミューティングin綾

先日3月3、4日は、綾町で開催された九州環境教育ミューティングに、講師として参加させて頂きました。

九州環境教育ミューティングとは、16回続いている取り組みで、

主に九州各県(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)で環境教育、環境保全、地域づくりなどに関心のある個人・団体・企業・行政などが交流し、お互いに学びあう出合いの場を創ることを目的とした行事

だそうです。

僕は今回初めて参加させて頂きました。

昨年の実行委員会へ突然呼びだされて驚きましたが(笑)、いい経験をさせて頂きました。

参加したのは第4分科会「歩く綾〜歩くたびで地域を元気にしよう!〜」でした。

綾旅でやって来た部分と重なるので、そんなに難しく考えることもなく参加を承諾しました。

3日、お昼過ぎから始まった会は、総合地球環境学研究所湯本貴和教授の基調講演から始まりました。

湯本先生の話題提供はとても興味深く、特に縄文時代と弥生時代では人口分布地図に変化がある、ということに興味引かれました。

どういうことかというと、東北のブナ林は有用な山菜や茸がふんだんに採れたために、縄文時代までは極端に東日本に人口が集中していたのですが、弥生に入ると西日本の方へ人口が移っていく、というものです。

つまり、照葉樹林にはそのままで人が利用出来る材料には乏しいのですが、発酵、稲作、鉄器などの大陸からの技術が導入されたことによって照葉樹林が人にとって有用になった、というのです。

なるほど〜

以前、河野耕三先生から、綾の森で人が利用出来るのは森の周辺部であって、最深部の森には利用出来るものはない、と伺ったことがあります。

うまく出来てるもんだな〜、とその時は思ったのですが、ひょっとすると人が原生の森へ関わることによって、そのように変化して来たのかもしれません。

自然に手を加えることが一概に悪いことではなく、人間はその限度を知るべきなのかもしれません。

さて、午後からは分科会の始まりです。

それぞれの分解会で方々に散っていきました。

我々第4分科会は、観光案内所からのスタート。

町外と町内の方々ほぼ半数。

コースは綾旅でも良く利用する、綾小学校下、ひな山、トロッコ道、お滝さん、野首のイチイガシ、綾神社、綾城を周るコースです。

今回は通常の綾旅と違い、参加者にそれぞれ感想は改善点などを記録して頂きました。

約4キロのコースを3時間かけてゆっくりと周りました。

夕方にこの日の宿である綾川荘に帰り、まとめ。

そして交流会の夜は更けていきました(^_-)

次の日は、分科会ごとに発表です。

全部で八つの分科会があったのですが、それぞれ興味深く、知っている様で知らなかった綾が垣間みれました!

分科会もそうですが、各地でいろんな取り組みをされている方々と交流が持てたことが、今回大きな収穫でした。

特に、熊本県美里町でのフットパスは、綾旅とコンセプトもほぼ同じである取り組みで、今後様々な情報交換させて頂きたいなと思いました。

ホントに、楽しかったし、いい経験をさせて頂きました。

実行委員会の皆様、お疲れ様でした(^_-)