カリスマ案内人と行く綾旅 地域通貨勉強会vol.7

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お金は実に単純なことなんですが、単純なだけに意外とその小さな矛盾に気付かないものです。

出来るだけ多くの人とお金について話し合えたらな、と思っています。 「綾旅」も地域通貨との連動を視野に入れていますので、それについてもいろんな意見を伺えたらな、と思っています。

毎月第二月曜日を目安に、今後定期的に開催して行くつもりです。お気軽にご参加ください(^_-)


今回はシューマッハーの「スモール・イズ・ビューティフル」を取り上げてみたいと思います。


スモール イズ ビューティフル (講談社学術文庫) エルンスト・フリードリヒ・シューマッハ(Ernst Friedrich "Fritz" Schumacher、1911年8月16日 – 1977年9月4日) は、ドイツ生まれのイギリスの経済学者。ケインズに師事した。イギリス石炭公社の経済顧問。 長年の石炭公社の勤務経験と経済学者としての分析から、石炭及び、その代替燃料としての石油の枯渇を予測し、原子力の利用についても警鐘を鳴らした。 1973年に刊行された『スモール イズ ビューティフル』は、その中でエネルギー危機を予言し、第一次石油危機として的中したことで世間の注目を浴び各国語に翻訳された。同書はen:The Times Literary Supplementにより、第二次世界大戦後に出版された書籍の中で、世界に影響を与えた100冊に選出された[1]。(wikipediaより)


自らを仏教徒と名乗り(晩年はクリスチャンだったようですが)「仏教経済学」を掲げたシューマッハーですが、その先見性は未だ色褪せることがありません。 勉強会では、今後も折りをみてテキストとして取り上げて行きたいと思います。 (難しい話ではなく、なるべく皆さんと意見交換をしながら進めて行くつもりなので、ご心配なく)


参加費:いつものとおり、無料です(^_-)

時:平成25年5月13日(月)19時くらいから

場所:綾町麓地区、小野さん宅(綾幼稚園向かい) 車は5台くらいは駐車できます。

​ 連絡先:興梠 090-7539-9731  興梠智一(綾町商工会理事、綾町商工会元青年部部長)

カリスマ案内人と行く綾旅 地域通貨勉強会vol.7” に1件のコメントがあります

  1. 夕べも遅くまで皆さんお疲れ様でした。新しい方2名を含め、計8名の参加でした。

    「スモール・イズ・ビューティフル」でシューマッハーが語りかけてきた事は、ひと言で言い表せば「欲望をむやみに増大してはならない」ということでした。そしてそのためには「英知」が必要である、と言っています。


    『英知」とは何か、それを得るためにはどうすればいいのか。

    シューマッハーは「英知とは澄み切った心の状態」と言い表し、その事によって現象を客観的に把握でき最適な判断に導かれるとしています。そしてそのために「欲望を減少させる」必要があると言っています。

    勉強会では「ではそれにはどうすればいいのか」という問題が話し合われました。それは経済学の分野ではなく、宗教や哲学の分野ではないのか。古くからの宗教や伝統的な智慧は、全て人は如何に自分の欲望と上手く付き合って行かなければならないのかという事を伝えているのではないか。しかし、ケインズが「悪徳を美徳とせよ」と言ったがために、ケインズの本意に関わらず私たちはそれを信じ込んで来たのではないか。そして「増えるお金」のシステムには既にその事が組み込まれている、という話になりました。


    社会に貢献せよ、善を為せという話はたくさんあります。Facebookでもいろんな勧誘があります。

    人を集めて様々なセミナーが催され、そこではお金を稼ぎそれを使う事で景気回復に貢献できるから、それは善行である、という話がされます。

    それは間違いではないですが、正しいとも言えません。

    なぜなら、「人は欲望を増大させる事によって不幸になっている」という前提が無視されているからです。

    その前提は、例えば仏教では「四聖諦(4つの絶対的真理)」と言われています。「苦しみはある」「苦しみには原因がある」「苦しみを消滅させる事が出来る」「苦しみを消滅する方法がある」というものです。

    その前提に立って初めて、原発問題や環境問題、戦争の問題も語る事が出来るし、経済の問題も考える事が出来るのではないでしょうか。


    今回は「第2章 平和と永続性」に焦点を当てて、お話をさせて頂きました。

    平和を得るためには「皆が豊かになること」として来た人類ですが、これだけ先進国がモノに溢れかえり他の国も経済発展を為している世界で、どうして戦争がなくならいのでしょうか。

    それは「悪徳を美徳としている」からではないのか?「自分の欲望を享受する権利を守るためには、他人が多少犠牲になる事はやむを得ない」と考えているからではないでしょうか。

    そしてその考えは、「増えるお金」にベースを置く現在の経済システムと密接に関係しているのです。


    しかしそれをひっくり返す事なんて、今まで誰も出来なかった訳だから考えても意味がないのでは?


    インディアンには7世代後の事を考えて行動せよ、という教えがあるそうです。

    「増えるお金」の仕組みは、数百年を掛けて現在の高度な金融経済に変化してきました。つまり、それを変えるにはそれと同じくらいかかる、という事です。

    全ての事はひとりの行動から始まります。

    あきらめずに後世に伝えるために続けること。

    それがこの閉塞感に満ちた世界に、今必要な事だと思います。


    来月は10日(月)19時より、小野さん宅の予定です(^_-)

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